令和8年度(第29回)ケアマネ試験の日程と申込み【10月11日・都道府県別の違い】

ケアマネ試験は都道府県が実施しますが、試験日は全国共通で令和8年10月11日(日曜日)午前10時開始合格発表も11月24日(火曜日)で揃っています。一方で申込受付期間は県によって約2か月もずれ、受験手数料には3,000円以上の差があります。この「共通の部分」と「県ごとに違う部分」を、公式発表から整理しました。

最終更新:2026年7月29日

ご利用にあたって:本ページおよびアプリ「ケアマネトール」は、政府・厚生労働省・各都道府県のいずれとも関係のない、個人開発の非公式サイト・アプリです。日程・申込方法・手数料などの正式な情報は、必ず受験する都道府県が公表する受験案内をご確認ください。本ページに掲載している都道府県の情報は、執筆時点(2026年7月29日)で各自治体のページから確認できた内容であり、その後変更される可能性があります。

1全国共通のスケジュール

筆記試験日令和8年10月11日(日曜日) 午前10時開始
着席時刻午前9時40分ごろ(例:高知県)――県により指定されます
試験時間120分(点字受験180分、弱視受験156分)
出題数60問(介護支援分野25問/保健医療福祉サービス分野35問)
解答方式五肢複択方式(マークシート)・部分点なし
合格発表令和8年11月24日(火曜日)
申込受付都道府県ごとに異なる(早い県で5月下旬〜、遅い県で7月中旬まで)
受験手数料都道府県ごとに異なる(確認できた範囲で9,400円〜12,548円)

出典:東京都福祉局「令和8年度(第29回)東京都介護支援専門員実務研修受講試験の実施について」兵庫県(出題数60問・5肢複択)/高知県(着席9時40分)/東京都福祉保健財団(試験時間120分)

合格発表日が令和8年11月24日(火)である点は、東京都・福岡県・三重県・高知県・兵庫県のいずれの公表資料でも一致していました(東京都・兵庫県は「予定」と付記)。試験日と発表日は全国で揃えられていると考えて差し支えありません。

2申込受付期間は都道府県で約2か月ずれる

ケアマネ試験でいちばん見落とされやすいのがここです。試験日は同じでも、申込みの受付期間は県ごとにまったく違います。公式発表から確認できた令和8年度の受付期間は次のとおりでした。

都道府県令和8年度の受付期間期間の長さ
三重県令和8年5月20日(水)〜6月19日(金)約1か月
兵庫県令和8年5月25日(月)〜6月26日(金)約1か月
東京都令和8年6月1日(月)〜6月30日(火)当日消印有効約1か月
千葉県令和8年6月1日(月)〜6月30日(火)当日消印有効約1か月
福岡県令和8年6月4日(木)〜7月3日(金)最終日消印有効約1か月
高知県令和8年6月16日(火)〜7月14日(火)約1か月
香川県令和8年7月3日(金)〜7月16日(木)約2週間

出典:各県の公表資料(三重県兵庫県東京都千葉県福岡県高知県香川県)。期間の長さは当方で算出。

最も早い三重県の受付開始(5月20日)と、最も遅い香川県の締切(7月16日)では、約2か月の開きがあります。さらに香川県は受付期間そのものが約2週間と短く、「そろそろかな」と思ったときには終わっているという事態が起こり得ます。「他県がまだ受付中だから自分の県も大丈夫」という推測は通用しません。
令和8年度(第29回)の申込みについて:本ページ更新時点(2026年7月29日)で、上の表に挙げたすべての県で受付期間は終了しています。今年度の受験申込みが済んでいる方は、ここから試験日まで約2か月半が学習期間です。申込みに間に合わなかった方は、次の第30回(令和9年度)に向けて、下の第5節の逆算カレンダーをご覧ください。

3受験手数料も都道府県で違う――最大3,148円の差

同じ試験を受けるのに、支払う金額が県によって違います。確認できた範囲では次のとおりでした。

都道府県受験手数料内訳・納付方法
東京都12,548円試験問題作成事務手数料1,400円+試験手数料11,000円+郵便払込手数料148円
三重県10,400円試験問題作成手数料1,400円+受講試験手数料9,000円
福岡県9,700円福岡県領収証紙で納付
兵庫県9,400円

出典:東京都三重県福岡県兵庫県。差額は当方で算出。

最も高い東京都と最も安い兵庫県では3,148円(1.33倍)の差があります。内訳を見ると、どの県も「試験問題作成に関する手数料1,400円」は共通で、差がついているのは各県が徴収する試験手数料の部分です。納付方法も、県の証紙・郵便払込など県ごとに異なります。

勤務地と住所地が別の県にある方は、どちらの県で受験するかを選べる場合があります(要件は県ごとに異なります。受験資格のページ参照)。その場合、申込期間・手数料・会場の3点で条件が変わります。ただし受験地は「受けやすさ」で選ぶより、書類をそろえやすい県を選ぶほうが確実です。実務経験証明書は勤務先が作成するため、勤務地の県のほうが問い合わせがスムーズなことが多いからです。

4会場は選べないことが多い

試験会場の扱いも県によって分かれます。

出典:福岡県高知県三重県

いずれにしても会場を自分で指定することはできません。県内に複数会場がある場合、自宅から遠いほうに割り当てられる可能性があります。受験票が届いたら、当日の移動時間を必ず確認してください。試験開始は午前10時ですが、着席は9時40分ごろと指定されます。

5次回(第30回・令和9年度)に向けた逆算カレンダー

令和8年度の申込みに間に合わなかった方へ。ケアマネ試験でいちばん多い取りこぼしは、勉強不足ではなく「書類が間に合わなかった」です。実務経験証明書は勤務先の事業所が作成する書類で、退職済みの事業所の分も必要になるためです。次年度の目安として、次のスケジュールで動いてください。

時期やること
1月〜3月受験資格の該当を確認する(5年900日の数え方)。過去に在籍した事業所を洗い出し、連絡先を確認しておく。
4月〜5月実務経験証明書の作成を各事業所へ依頼する。ここが最重要。県によっては5月下旬から受付が始まります。
5月〜6月受験する都道府県のページで受験案内の公表を確認し、入手する(東京都は区市町村・都庁・福祉保健財団で配布)。
受付期間内申込みと手数料の納付を完了させる。県によって5月下旬〜7月中旬とばらつきます。必ず自分の県の日付で確認を。
7月〜10月学習期間。2分野それぞれで8割を目標に(合格基準点の考え方)。
10月・11月試験(例年10月の日曜日)→ 合格発表(例年11月下旬)。

時期の区切りは、令和8年度に各県が公表した日程(受付5月20日〜7月16日、試験10月11日、発表11月24日)をもとに当方でまとめた目安です。第30回の正式な日程は各都道府県の発表をご確認ください。

合格しただけでは、まだケアマネジャーにはなれません。この試験は「実務研修を受講する資格」を判定するものです。合格後は都道府県が実施する実務研修(講義・演習・実習)を修了し、介護支援専門員資格登録簿への登録を経て、介護支援専門員証の交付を受けてはじめて業務に就けます。研修の日程・期間・受講料は都道府県ごとに異なるため、合格発表後は速やかに案内を確認してください。

6試験日から逆算した学習の組み立て

10月11日の試験に向けて、7月末時点から残り約2か月半。60問120分=1問あたり2分という配分を体に入れておくことが、この試験では特に効きます。五肢複択は「5つの選択肢すべてを判断する」必要があるため、実質は1つの選択肢につき24秒です。

直前期に効くのは、新しい教材を足すことではなく「間違えた問題だけを、間隔をあけて繰り返すこと」です。五肢複択は、あいまいな知識が本番の緊張でまとめて崩れる形式なので、「なんとなく分かる」を「確実に分かる」へ変える作業が得点に直結します。

7本番と同じ形式で練習できる問題集アプリ

ケアマネトールは、この試験の形式にあわせて作った個人開発の学習アプリです。インストール不要でブラウザから試せます。

8あわせて読みたい

出典・参考にした公式発表

← ケアマネ試験ガイドのトップへ戻る